PCの身につけ方

PCの身につけ方

北海道:大湯谷

PCを自分の体の一部のように使いこなせるようになると、仕事の生産性が格段に上がります。はじめは小さな差かもしれません。しかし、この差は、時間の経過とともに、大きな差となり、他の人よりも、多くの成果が出せるようになります

僕は、会社に入って3年目の夏、営業セクションから、企画セクションに異動しました。それまでは、PCを使うことといえば、本部の商品企画担当が用意してくれた提案書類を多少修正する程度でした。なので、企画セクションへの着任当初は、PCが使いこなせず、苦労しました

PCが使えないことで、日々、大量に着信するメールに埋もれました。受信したメールを返信するのも一苦労。まず、メーラーの宛先の入れ方がわからない。宛先をセットして、さぁ本文と思っても、なかなかキーが見つからない。そんなことをしていると、受信する数百件のメールのうち、十数件を返信するだけで、1日が終わってしまうなどという、毎日でした

キーボード操作だけでも早くなりたい。そんな事に悩んでいた時に目に入ったのが、タイピング練習ソフトでした。「タイピング・オブ・ザ・デッド」というゲームでした。2000年ごろ、アーケード機として一世を風靡したガンシューティングゲーム「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」をタイピング練習ソフトとして、リメイクされたものです

毎晩、帰宅後1時間、タイピングの訓練をしました。会社では仕事に追われ、家に帰ってからは目の前に迫りくるゾンビをひたすらキーボードで打ち倒し続ける毎日。夢でも仕事とゾンビが目の前に現れては消えるようになったころ、ブラインドタッチ(キーボードを見ないで打つこと)ができるようになりました。ブラインドタッチを習得するまで1か月ぐらいでした

今、振り返ると、この1カ月が、周りとの大きな差となりました。タッチタイピングを正しく習得することで、メールや企画書類を作成するときの、キーボードから必要なキーを探すという無駄がなくなります。これにより、他の人よりも、考える時間を多くとれました。また、仕事のアウトプットの量は、人よりも自然と多くなり、若い頃にその分だけ多くの経験ができました

僕は、320WPM(Words per Minute:1分間あたりの入力文字数)です。また、普通のビジネスパーソンであれば、200WPMということですので、相当早いと自負しています。となると、600文字の原稿を1日に10枚程度、書くとして、僕は、普通のビジネスパーソンよりも、10分もの時間が余分に使えるということになります

この1日10分の時間は、1年間(200営業日)に引き直せば、33時間。なんと、4日間(≒33時間÷1日8時間)も多く仕事をしていることになります。極端でしょうか

タイピングの技術だけをとってもこれだけの差があります。PCスキルを磨き、車を運転するように、PCが自分の体の一部となれば、人より抜きんでた成果を出せます。今後、ご紹介するPCスキルの磨き方が、生産性向上の一助となれば幸いです

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