「料理」始めました
実は、ずいぶん前から掲載を始めていたのですが、その趣旨が説明できていなかったので、少し遅くなりましたが説明します
料理を始めたきっかけ
仕事を人生の最優先事項としていた僕が料理を始めた「経緯(いきさつ)」についてです
当時は、朝は8時前の出社、夜は残業による24時過ぎの帰宅の毎日。少しでも長く寝たかったので外食が続いていました。牛丼、豚丼、ちゃんぽん、ラーメンの毎日。妻が料理を作って待っているという状況もなんだ申し訳なくて、「作らなくていいから」と言って、いわゆる「内食」を避けていました。
とにかく、睡眠時間を1分でも長く確保したかったのです。そのうち外食は、コンビニおにぎりを会社帰りの駅までの10分間にほおばることに変わっていきました。とにかく寝たいの一心。こうやって食生活が乱れていたからか、長時間かつ休日・深夜の勤務が1年以上も続いていたからか、だんだん寝ても疲れが取れない体質になり、そのうち眠くても眠れないように。本当につらい毎日でした。いつか眠れない日が来るのではないかと
コンビニおにぎりの限界
コンビニおにぎりがおいしくなくなり、食べることすら苦痛になりました。そんなある日、中華料理屋さんの冷凍餃子ののぼりが目にとまり、「焼くだけならばいいかも」と30個500円の冷凍餃子を家で焼いて食べてみました。説明書きに従って焼くこと約10分。おいしい餃子が出来上がり。これって外食するよりも早くて、野菜も肉も餃子の皮も食べられて健康にもいいかも。その日から冷凍餃子のとりこになりました
そのうち温かいご飯が食べたくなって、作り置きした冷凍ご飯をレンジでチンして食べたり、食欲がなくって、週末に買った豆腐にめんつゆをかけて食べたりしているうちに料理のよさに気づきました
作り置き料理の便利さを実感
今では、こんな発想は絶対にできないでしょうが、作り置きの食事には、休日の時間が保存されていることに気づいたのです。平日、保存した時間をレンジでチンして解凍。つまり、休日に料理をして作り置きすることで、平日に料理をする必要がなくなり、その分だけ多く眠れる!なんてビジネスパーソンでしょう。「昨晩作った冷凍ご飯には、休日の時間が保存されている!」なんて、誰が考えるでしょう
今となっては、「料理」=「休日の時間を保存すること」なんて考え方は、どうかしていると思います。ただ、当時はそれだけ、精神的にも、肉体的にも、限界に達しつつあるほどハードワークの状態だったのです
料理って面白い
そうやって料理を始めると、「煮卵ってこんなたくさんの醤油と砂糖を入れるんだ…」とか、「塩ってこんな少量でもこんなに塩っ辛いんだ…」とか、「マヨネーズって油を食べてるようなものじゃん…」とか、いちいち感心しているうちに、食品パッケージの裏側に記載される「原材料」に着目するようになりました。そうしているうちに「リン酸塩」とか、「亜硝酸ナトリウム」とか、「次亜塩素酸ソーダ」とか、「乳化剤」とかいう名前を覚え始めて、食品添加物に関心を持つようになりました。これによって、食品添加物の人体への恐ろしい悪影響や、外食産業で使われる食材などの情報にも敏感になりました
ハードワークによって、ボロボロになった心身は、ヘルシーな食事やそれによって捻出される睡眠時間だけではなく、こういった食に対する意識の変化によっても改善されたのだと思います
忙しいビジネスパーソンのみなさま。この記事を読んで料理っていいじゃんと思っていただければ光栄です。「料理」始めました
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